it

'それ' はわたしに絶望を与える

もっとロマンチストでいたい私に



'それ' はわたしに希望を与える

道に迷った時の道しるべのように



'それ' は乾いた土のようなもの

固いコンクリートのようで

そのさきに何も無いような



'それ' は決して無くならない普遍的なもの

誰でも手を伸ばせばアクセスできる

そこから全てはじめられるような

例えばホームシアター化すること

いつ死んでも後悔はないと

あの人は言った



迷って選んでもがいて、

道を模索している。

前を向いて進もうとしている。


結果は、過程のご褒美だと思いがちだけど、

過程自体が財産で、

それ自体を楽しめれば無敵


夢を叶えるために私たちはいきていて、

理想の自分に少しでも近づくために

朝と夜を迎える

理由がわかる時

あの子との出会いは物理世界だし

それは紛う事なき事実なのだけど


その続きは思想世界でずっと続いてて

何十年も継続している

それも事実


ただそれが何を意味しているのか、

何のためなのか、何故なのかは

本当の事はわからない


理由をつけては見るけど、

未知のものに名前を付けて分かったふりをしているだけなのかも


最後の最後、例えば物理世界の果てにそれがわかる時が来るのかな?